半襟は着物においては汗取りの役目…だけじゃなく、ワンポイントを付けることができますよ♪
こんにちは 志方です@S_tomokastu
今回は半襟に関して…
- 半襟の役目って汗取りだけ?
- 襦袢にくっつけるとは聞いたけど…むずかしそう
- 夏場とかは襦袢使いたくない!けど、着物っぽくはしたい!
という方を対象に記事を書きました。
とはいいつつも…着物始めたときはTシャツ型の襦袢ばかりであまり半襦袢などのものは使っていませんでした。
…そのままでも使えるし、縫うの面倒だと思ったので(;´Д`)
ただ、Tシャツ型の襦袢だと
- アレンジができないから帯を変えるぐらいしかできない
- 半襟の色と帯の色を考慮してコーディネイトを組み立ててしまう
- シンプルなので少し…飽きてきてた
という状況になりました。
シンプルなのもいいけれど…あんまり面倒だなぁ…
かといって、このままなのもつまらないので意を決して半襟をつけてみたところ
- やり始めるとおもったよりも簡単だった
- 半襟に使えそうな柄を探すのも楽しみになった
- 襦袢を使わない着物風なアレンジもできるようになった
という感じになりました!
こうなると…半襟でさらに着物が楽しめる状態になっちゃいますよ~!
半襟の付け方や襦袢を使わないやり方などなど、お伝えしていきますね♪
目次
半襟を付けるのに必要なのものは?
- 長襦袢or半襦袢
- 半襟
- 縫い針
- 糸
の4つがあれば充分ですね。
半襟を付ける手順
では、半襟を付けていきますね。順番としては
- 半襟を襦袢と合わせて、長さのや場所を調整する
- 半襟を襦袢のところに合わせて、まちばりなどでとめる
- ちくちく縫っていく
- 最後に玉止めして終わり
非常にシンプルですね。
1.半襟を襦袢と合わせて、長さや場所を調整する
この横に広げた長さと付けたい半襟の真ん中を合わせましょう。
ポイントは半襟を伸ばして長さを合わせましょう。中途半端だと偏ってしまって実際に着た時に残念なことになりかねません。
2.半襟を襦袢のところに合わせて、まちばりなどでとめる
重ねたら端のところを待ち針で止めていき、動かないようにします。
なんて思うかたは!文房具などのクリップや安全ピンで止めてみましょう!案外半襟が動かなくなりますよ♪
3.ちくちくぬっていく
布のはじのほうをちくちくぬっていきます。
一見ミシンとかでやると楽そうですが、半襟って汚れやすい部分でもあるのでいざとなったら取り外せるのって便利だったりします。
ちなみに…縫い方は適当です。半襟が取れない程度にチックチクぬってけばよろしいです。
半襟を実際につける部分はそこまで神経質にならなくていいんですよ!なんでかって…着ると縫い目は見えなくなっちゃうからです。
4.最後に玉止めして終わり
玉止めして終わりです!
最後につけた半襟が大きくずれないか確認ですね♪
夏場の襦袢使わない半襟って?
襦袢使わないで半襟つけれるの?
実は…襦袢につけるための半襟を使うのではなくて…
手ぬぐいを使います!
- 手ぬぐいを半襟程度のサイズに折り
- 首に半襟のごとく巻き付け
- 胸元辺りをクリップやら安全ピンやらで止めます。
以上です。
シンプルですが、着るもの一枚削減できるので暑い夏でも着物に見えていいものですよ!
終わりに
一見お裁縫の要素がかなり強そうにみえますが、そこまでこったことをやるわけではないので大丈夫ですよ。
半襟や手ぬぐいは一つ1000円程度で売ってますし、裁縫セットぐらいなら100均でも扱っています。
ぜひともチャレンジして着物ライフ楽しんでくださいね!
ではでは。
ではでは。