帯がゆるんで、どこかで締め直したりしないといけないな…
男性の帯締めは苦しくない!って声も聞くけど苦しいんだけどなぁ…
帯は着姿を締めてくれる大事なアイテムです。
こんにちは 志方です@S_tomokastu
今回は、下記の方々に向けて記事を書いてみました。
- 帯をなんとか締めたけど緩んできてしまう…
- 締め方はわかっているけどなんとなく苦しい。
帯の色を着物と違うものにすることでかなり目立ったアイテムに変わりますね!
だからこそ、うまく着付けれると姿がさまになりますし、体も楽です!
なんて体のいいこと言ってますが…着物着始めたときは正直…
- 帯が気になってどこかで直したくなる
- ずり上がってくるのでところどころで下げなきゃいけない
- 締めた部分が不格好で気になる
とまぁ…あるあるな状況でした。(;^_^A
着始めたはいいけど、帯がゆるんだり、上がってくるのを気にしないような帯の締め方をしっかり勉強しようと思いました。
帯を締めるときに気を付けるところ、気にしなくていいところを洗いだす。
着付けを練習して、こうやればいいんだ!とわかってくると…
着付けってこんなに簡単だったんだ!と着物をきることへのなんとなくの抵抗感がなくなりました!
- 帯がきっちりしまっているので直さなくて済むので気持ちが楽
- ずり上がってくることがないので楽
- 締めた部分が崩れないので楽
の楽づくしでした。
崩れない、体に負担のない帯の締め方を覚えていっちゃいましょう♪
帯の締め方のポイントは?
帯を締めるときに気にすべきポイントは…
- “て”の長さをしっかりととること
- 前下がり、後上りにすること
- “て”と”たれ”を締めるときは縦方向に!
の3っつになりますね。
“て”のながさをしっかりとること
“て”とは帯を締めるときに、横半分に織り込んだ部分のことです。
向きもありまして、頭方向に谷折りにします。
この”て”の長さはだいたい30~40cmぐらいがちょうどいい長さです!
これ以上に短かったり、長すぎると不格好になってしまうので気を付けましょう。
前下がり、後上がりにすること
腰ひもを巻くときも同じなのですが
前下がり、後上がりにすることが大事になりますね。
人間の骨盤は…実は前下がり、後上りの形になっています。
引用:ボディナビゲーション
帯がずれたり、苦しかったりする原因は体の変化(呼吸だったり、食事でお腹が膨れるなど)の影響を受けてしまうからです。
骨盤は体の変化がほぼほぼおきない場所なので、このラインに沿って巻くことで帯がずれなくなります!
ポイントは
下から上の方向の時→腰骨の位置から持ち上げるように
上から下の方向の時→上から押さえつけるように
こうすることで締まりつつも苦しくない帯締めになりますよ♪
“て”と”たれ”を締めるときは縦方向に!
帯を2,3周巻いていくと結ぶところになります。
“て”ではない側が長くなりすぎてしまうので余りの部分を内側に織り込みます。
この織り込んだ端の部分を”たれ”と呼びます!
“たれ”を”て”の上にします。
手前にできるわっかの部分に”たれ”を下から上に通します。
このとき!!縦方向に締めるとゆるみづらくなるのです。
“て”を頭方向に折ります。
“たれ”を”て”の上に重ねます。
“たれ”と”て”の間にできたところに”たれ”をいれてひっぱります。
帯を時計方向にまわして完成です!
まとめ
帯締めのポイントは
- “て”の長さを30~40cmとること
- 前下がり、後上りにすること
- “て”と”たれ”を締めるときは縦方向に締める
の3点が大きなポイントになりますね。
着物と浴衣で帯の締め方が変わるわけではないので、1年中着物を楽しむことができますよ♪
ではでは。