志方知勝のメンズ着物LIFE

【着物で車に乗るときの注意点は?】着崩れたり、汚さないためのポイント紹介!

こんにちは 志方です!

みなさん車乗るときってどーやって乗ってますか??え、そんなこと考える必要もないだろと?

その通りです!(いきなり何を言ってるんだ…)

ただし!着物を着て運転するときは気を付けた方がいいことがあるので説明していきますね

着物での乗車の仕方

え?何か気を付けることがあるの?なんて思われるでしょう。

実は着物で車に乗るときに気を付けなきゃいけないことに「乗り方」自体があります。

洋服だとそんなに意識することなんてないですけど、着物で同じように動くと大変です。

それは着崩れしやすくなります。

着物は帯の所で止めていますが、完全に固定されているわけではありません。

そのため洋服と同じような動作で車に乗ると足を広げた影響で着崩れしてしまいます。

具体的な乗り方は?

  1. 進行方向に対して90度の角度で座席に腰かけます
  2. 体育座りの様な感じで足を少し折り畳みます。
  3. お尻を起点に進行方向にくるっと回転します。

これでできます!

洋服の時とは勝手がちがいますが、一度やると楽ですよ!

最初は分からずに洋服の時と同じように乗りましたが着崩れてしまいました。

どうやったら崩れないか考えて上記の様にやったら大丈夫でした。

また、シートベルトに関してですが

裾の部分が挟まりやすいので装着したら確認しましょう!抜くのは簡単ですからね。

他に気を付けることは?

実は2点ほどありまして「汚れ」に関してです。

車のボディ

着物は裾や丈が長い分車により触れやすくなります。

ボディが汚れていると着物につきやすくなるので乗る前に洗車しておくといいですね。

車の色がシルバーだと汚れに気づきにくいので注意しましょう!

シートベルト

え!?シートベルト?って思いますよね?

意外と汚れていたりするのですが、洋服だと気づきにくいです。

素材の関係などもあってあまり意識しないですね。

ただ、夏に着る薄手のものだと色合いなどから目立ちやすくなってしまいます。

乗る前に一度ウェットシートなどで拭いておくといいですね!

実は調べて知ったこと…!

なんと…

都道府県によっては和装は駄目!というところがあるんです!

これは知らなかったので驚きでした!

よくよく読んでみると

なので

たすき掛けをしたり、靴を履いたりなどで回避できますよ!

しかしこんなルールあったなんて知らなかったのでいい勉強になりましたよ。

…まさか!

車業界による着物業界への宣戦布告か!?(TOYOTAの元は豊田自動織機なのにね!)

終わりに

ちょいとだけ雪駄履いたまま運転したけど、踵浮いてるからなんだか落ち着かないのもありますね。

僕は靴とか用意してなかったから足袋で運転したから問題なかった。

袖とかもたすき掛けせずに挟まってないか確認して大丈夫なら問題なさそう。

「着物きて運転って大変かな…」と思ったそこのあなた!!

全く関係ないから安心して運転すればいいよ。

当たり前の交通マナーをしっかり守りましょ!

ではでは。