着物で食事やパーティー…なんとなくでも優雅な気分になりますよね♪
こんにちは 志方です@S_tomokastu
今回は↓のような方を対象に
- 着物での食事の気を付け方
- 食べるときの姿勢
- 一番気を付けるべきものとはなにか
記事を書きました。
着物で食事を楽しむ…当たり前っちゃ当たり前なことですが、着物を着始めると何気ない日常も変わって見えて来たりします。
そうはいいつつも…食事において気を付ける点がよくわからず…
- 袖に汚れが付きそうになったり…実際についてしまったり
- よくわからない汚れがいつのまにかついていた
ということがありました。非常に困った…ものでした…(´;ω;`)
着物においての食事で気を付けたい…そして考えすぎず、楽しく食事をしたい!そのためには汚れやすいところを知っておけばいいのではないか?
そう思って調べたうえでやってみると…
- 汚れやすい部分の対策が分かり、着物をキレイなままにできる
- よくわからない汚れの原因もはっきりした
- 食事の際も自然と優雅な立ち振る舞いを意識できるよになった
という風に、着物の状態を悪くすることなく食事を美味しく楽しめました。
食事の際の気を付ける点などを紹介していきますね♪
食事中の着物の注意点は?
なによりも気を付けなければいけないのは…
袂(たもと)の汚しやすさです!!
洋服には袂というものがない上、今まで洋服で過ごしてきた私たちにはなじみが薄いところです。
着物はこの袂があるからこそ、ゆったりした様子がいいと思える部分でもあります。
なので袂を汚さないようにするには…
- お箸をもっている手と逆の手で袂を抑える
- とくに手前のお皿や小皿は気を付ける
のが大事になりますね。
逆の手で袂を抑えるのが慣れてくると格段に汚さなくて済みますよ!
袂以外で気を付けるところってある?
これは中古着物を買って分かったことでもありますが…
膝のあたりや襟元に汚れがつきやすいです!
これは洋服でもそうじゃないか?と思いますが、着物の場合、色が紺色や暗めの色合いだと最初はわかりません。しかし…
時間が経つにつれてシミや汚れとしてでてきます。
雑に見る分にはそこまでわかる感じではないのですが、やや丁寧にみるとはっきりしてしまうぐらいなんです。
そのため、膝や襟元の対策としては…
- 手ぬぐいを膝、あるいは襟元に引っ掛けるようにする
- 犬食いのように前傾姿勢にならない
- 羽織紐などは邪魔になりやすいのではずしておく
ということが大切ですね。
意外と見落としがちなこと
見落としやすいのですが、コップの水滴なども気を付けましょう!
氷の入ったコーヒーなど、時間が経つと水滴がついてきますよね。コースターなどがあっても自然と溜まってしまします。
忘れていたころにコーヒーを飲もうとした際に水滴が着物へ…!しかも絹なら!!
見落としやすいので気を付けましょうね♪
立食パーティーなどで気を付けること
座っている場合は袂がテーブルのはじに当たったりするので注意を払えますが、立食だと袂の距離感がわかりづらくなってしまいます。
また、動き回る会場だと他の方とぶつかる可能性が少なからずありますので、人の流れはみておきましょう。
終わりに
食事はとても楽しい時間ですが、一歩間違えると汚れによる悲しい思い出になりかねません。
防げることは未然に防いでおいておいしく、楽しい食事の時間になれればいいと思います。
袂の汚れは本当に気を付けましょう!僕は茶道をやっていますが…ぬらしそうな場面や汚しそうな場面に遭遇するとヒヤヒヤしてしまいます。
大事な着物をいつまでもいい状態で着続けるためにも自分の動き方も気を付けてみましょう♪
ではでは。