こんにちは 志方です@S_tomokastu
休みの日は和装する生活にもだいぶ慣れてきました。出かけるときにはPCを持っていてカフェなどでノマドっぽいことして楽しんでいます。
和装ならではの悩みではあるんですが、長時間の座り姿勢だと結んでいる辺りがやや窮屈になってしまうんですよね…。
そんなときは帯の結び方を変えてしまいましょう!
男着物の帯の結び方って?
男着物の基本的な結び方といえば「貝ノ口」というものになります。この結び方ができれば困ることはないんですよね。
着崩れしにくく、しっかり締まってくれるので男性が着物を着るうえで重要になってきます。…ん?なに?作り帯ってどうなのかと?
とりあえずださすぎて泣けてきて「俺、着物きれるんだぜ☆」みたいなこと言うのがはずかしくなるからやめましょう。本当に…
男の帯結ぶのは超簡単に言えば
- 腰に帯巻き付ける
- かた結びを2回する
終わりです。
「そんなに簡単なわけが…」あるんじゃい!!youtubeや呉服屋さんのHPにも結び方あるから一度見てごらんよ…「なぬっ!?本当に簡単だ!」ってなりますから!
あれ?なんの話してたんだっけ?
座り姿勢に最適な結び方は?
それは「片ばさみ、浪人流し」と呼ばれるものになりますね。
途中までは貝ノ口と同じ結び方ですが、2回目のかた結びのやり方が違います。半分に折った方が↓向きで、長さを調整した方が↑になっている状態になりますね。
そうしましたら、胴回りに巻きつけた帯と帯の間に↑向きのほう(たれ)を挟みこみます。
これで完成です!
非常に簡単なんですよ!(写真がないとわかりづらいので、後程のせますね)
貝ノ口と途中までは一緒なのでこちらを参考にしてみてください↓
貝ノ口と比べて締め付け感が少ないので長時間の運転などの座り姿勢も腰回りの圧迫がすくなくなるので楽になりますね。
一回目の帯を締めるときに縦方向にしっかり結ぶことで緩みづらくなるので、不安な感じがあっても大丈夫ですよ♪
また家でしたり、旅先の旅館などでもオススメでかなりリラックスする時にも向いていますね!
浪人流しのデメリットって?
「それならいつでも浪人流しでいいんじゃないか?」と思うかもしれませんが…実は弱点がありまして、それは貝ノ口と比べると少し緩みやすいということですね。
端を挟み込んでいるだけなので歩いているとゆるんできてしまうんですよ。途中で直しても歩いていくうちにまた…という状態になってしまうので長時間の座り姿勢以外のときは貝ノ口がオススメですね。
貝ノ口と浪人流しも途中まで帯の結び方は一緒なので「緩みすぎて困った!」とはならないです。むしろそこまで緩んでるなら気づくでしょうしね。
まとめ
新しい結び方…と、聞くだけで若干できるか不安かもしれませんが、片
帯のむすび方ひとつで過ごし方が変わってくるので、状況に適した結び方を覚えて着物を楽しみましょう!
他の結び方もあるので色々紹介していきますね!
ではでは。