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季節別の和装 – 夏場の7,8月はどうすればいい?

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こんにちは 志方です@S_tomokastu

夏は35度を越える日が多く、暑すぎるので和装をするにも困りますよね。

そんなときの和装についてお話したいと思います。

7月、8月の和装

着物にしろ、浴衣にしろ、暑さ対策はとても大事ですね。

いかに涼しく過ごすかとしては…

  1. 夏着物
  2. 浴衣
  3. 甚平

の3点から選ぶ形になりますね。

①夏着物を選ぶ

薄手のものである「絽」や「沙」を着ることですね。

注意点は襦袢も夏物を用意しましょう。襦袢が袷の時に着るようだと暑すぎます。

そのため夏用の襦袢なら風通しが相当よくなるので過ごしやすくなります♪

特に30度ぐらいの頃なら絽などの羽織を合わせても予想以上に風通しがいいので気持ちよくすごせますね。(特にエアコンが適度に効いたり、風が吹くところはたまりません!ただし…風通しが悪い、じめじめした状況だと暑くなるので注意ですね。)

②浴衣を着る

少しでも薄くしたい方は無理せずに浴衣でいいですね。

極力薄くしたければエアリズムの上に浴衣で十分ですよ。汗を吸ってくれて染みたりなどもしないので快適に過ごせますね。

ステテコは「下着見えるのは…ちょっとね…」という方は、風が強くなければ履かなくてもいいと思います

実際志方はステテコはかずに出掛けたりします。かなり暑がりなので極力薄くしたいからですね。

ただ風が強いと捲れたりして周りが不快な目に合う可能性があるので履くようにしています。

③甚平

「お祭りじゃないのに?」と思うかもしれませんが、れっきとした和装のひとつですので。

何より上記2つに比べても圧倒的に楽ですからね。

ちなみに「作務衣」との違いは元々の用途と季節です。

作務衣は僧侶が着ていたもので、通年着ても大丈夫なのです。

一方甚平は庶民のためのもので夏のみ着用し、ていいとされてます。

帯はどうすればいい?

夏用の薄手のもので”羅”や”紗”という素材のものがあります。

ただ…いかんせんお高めです…一番安い綿素材の角帯が3000円くらいに対して羅や紗の帯が10000円ぐらいしますね。

伝統工芸のものでもありますし、生産数が少ないのも理由の1つでもあります。

紗の帯は薄手できめ細やかな柄が特徴ですね。

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ただ、物は凄くいいし、薄くとても繊細で綺麗。

一方羅の帯は隙間が大きいのでかなり風通しがいいのが特徴です!

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どうしても夏は帯まわりの風通しが悪いと蒸れたり、風通しが悪くて困りますからね。

気に入った柄があれば1つはもっておいても損はないですよ!

他に暑さ対策って何がある?

扇子タオルは持ち歩きましょう。扇ぎつつ汗を拭く…当たり前ですが、大事なことですね。

 

夏でも和装を楽しみましょう!

ではでは。